「スタバのドリップコーヒーコーヒーがまずい」と感じる理由、
実は品質の問題ではありません。
結論から言うと、
最大の理由は「スタバ特有の深い焙煎度」と「飲み手の好み」のミスマッチにあります。
特にフルーティーな浅煎りを好む人ほど、
スタバ特有のしっかりとしたロースト感を
「苦すぎる」「焦げっぽい」とネガティブに捉えてしまいがちだからです。
- スタバ特有の「深煎り」と好みのズレが原因
- 浅煎りを好む人には、強い苦味やコクが「焦げ」に感じる
- プレス抽出は油分まで出るため、より重厚になる
- 苦味が苦手なら、「アメリカーノ」から試すべき
※この記事では、ドリップコーヒーを正式名称ブリュードコーヒーとして執筆しています。
スタバのドリップコーヒーコーヒーが「まずい」と言われる理由は“深煎り傾向”にある
「まずい」or「おいしい」と感じる人の違い
結論から言うと、
スタバのコーヒーが「まずい」と言われる理由は、
深煎り寄りの味づくりが好みに合わない人がいるから。
スタバのコーヒーは、
全体として苦味・香ばしさ・コクが出やすい傾向があります。

この味は深煎り好きには「しっかりしていておいしい」と感じられますが、
浅煎り好きには「苦い」「重い」「焦げっぽい」と感じられやすいです。
つまり、まずいの正体は品質の低さではなく、
ロースト傾向と飲み手の好みのズレです。

- 浅煎り好き:酸味・果実感・軽さを好む
- 深煎り好き:苦味・香ばしさ・コクを好む
- スタバで評価が分かれる理由:ロースト感の好みが違うから
だから「スタバはまずい」と一括りにするより、
正確には“自分の好みと合う日・合わない日がある”と考えるほうが、
コーヒー選びはうまくいきます。
浅煎り派が深煎りコーヒーを「まずい」と感じる理由
スタバのドリップコーヒーって、なんだか焦げた味がしてまずい……
もしあなたが普段、
フルーティーな酸味を楽しむ浅煎りコーヒーを好んでいるなら、
そう感じてしまうのはある意味「正解」です。
スタバは全体としてロースト感のある味づくりが目立ち、深煎り寄りの印象を持たれやすい。

浅煎り派の舌にとって、
なぜスタバのコーヒーが「まずい」に分類されてしまうのか、
そのメカニズムを解説します。
浅煎り派が違和感を覚える3つのポイント
浅煎りは豆本来の「果実味」を味わいますが、
スタバのような深煎りは焙煎による「香ばしさや苦味」が主役。
フルーティーさを求める人には、それが「焦げ」のように感じられます。
浅煎りは紅茶のようにサラッとしていますが、
スタバのコーヒーはオイル分がしっかり抽出され、口当たりが重厚です。
この「重さ」が、飲み慣れない人には「しつこさ」として映ります。
コーヒー豆は深く焼くほど酸味が消えていきます。
浅煎り派が愛する「明るい酸味」が皆無なため、
物足りなさを通り越して、
単なる「苦い液体」に感じてしまうのです。
深煎りと浅煎りコーヒーの違いって何?
「深煎りと浅煎り、結局何が違うの?」という疑問にお答えしますね。
違いを生むのは「焙煎(ロースト)」という、
豆に火を入れ、化学変化を起こさせる工程です。
全日本コーヒー商工組合連合会が定める定義では、焙煎度は以下の8段階に分けられます。
焙煎度の8段階(浅煎りから深煎りへ)
- ライトロースト(浅煎り):最も火入れが浅く、強い酸味が特徴。
- シナモンロースト(浅煎り):シナモン色。豆の青臭さが残ることも。
- ミディアムロースト(中煎り):アメリカンコーヒーによく使われます。
- ハイロースト(中煎り):酸味と苦味のバランスが取れ始める段階。
- シティロースト(中深煎り):日本で最も一般的な、標準的な焙煎度。
- フルシティロースト(中深煎り):油分が浮き始め、コクがしっかり出ます。
- フレンチロースト(深煎り):苦味が強く、カフェオレやエスプレッソ向き。
- イタリアンロースト(深煎り):豆は黒色に近く、スモーキーな苦味が魅力。
スタバのブリュードコーヒーは、
平均的には「5番前後(シティ〜フルシティ寄り)」を中心に、
日によって前後すると私は感じている。
スタバで実際に3種類、飲み比べたレビュー
今回飲み比べたのは、以下の3つです。
- カフェベロナ(ドリップ)
- TOKYOロースト(ドリップ)
- フレンチロースト(プレス)
先に結論を言うと、同じスタバでも印象はかなり違いました。
そして「まずい」と感じるかどうかは、
焙煎度+抽出方法+好みで大きく変わると実感しました。
プレスコーヒーとは
金属フィルターで押し分けて抽出するコーヒーのこと。

※出典:スターバックス公式サイト
各銘柄の特性をまとめると以下の通りです。
「これぞスタバ」という深煎りのコクと苦味が特徴。
甘いフードとの相性は抜群ですが、
浅煎りの軽やかさを求める人には「重すぎる」と感じられやすい一杯です。
3つの中で最もバランスが良く、中庸な味わい。


深煎りの押し出しが強すぎないため、
浅煎り派の方でも「スタバの中では飲みやすい」と感じる可能性が高いエントリーモデルと言えます。
今回の比較で最も重厚。
プレス抽出特有のオイル分(油膜)が加わることで、
力強い苦味がダイレクトに伝わります。

深煎り派には至福の一杯ですが、
浅煎り派にとっては「濃すぎてまずい」という評価になりやすい、
最も尖った存在です。
結局のところ、「スタバのコーヒーがまずい」のではなく、
豆の焙煎度と淹れ方が、自分のストライクゾーンから外れているだけ、
という見方が正解に近い。
「TOKYOロースト」のようなバランス型を選ぶと、
好みから外れることが少ないと思います。
スタバのコーヒーが「まずい」と感じたとき:アメリカーノを頼む
スタバのコーヒーを「まずい」と感じたときは、
注文の仕方を変えるだけで印象がかなり変わります。
いちばん試しやすいのは、アメリカーノを注文すること。
アメリカーノは、エスプレッソにお湯を注いだコーヒーで、
すっきりした飲み口になる。
浅煎り派でも受け入れやすい一杯です。

また、飲むタイミングや合わせるフードでも「苦い」「重い」の感じ方は変わります。
単体で厳しいと感じた人ほど、組み合わせで印象が改善しやすいです。
- まず試す:アメリカーノ
- 深煎り感が強い日に:ミルクを少し入れる
- 苦味が立つと感じるとき:甘いフードと合わせる
- いきなり重い豆を避けたい:バランス型の豆を選ぶ
「まずい」と感じた経験は、スタバが合わない証拠ではありません。
自分に合う注文にまだ当たっていないだけ、というケースはかなり多い。
カスタマイズで深煎りを飲みやすくする方法
スタバの魅力は様々なカスタマイズができるところ。
自分好みのまろやかな一杯に変える「飲みやすさ重視」のカスタマイズを3つ厳選しました。
香ばしさを活かしつつ、後味を軽やかにする方法です。
- ここがポイント: 普通のミルクよりもさらっとしていて、糖質も控えめ。アーモンドのナッティな風味が深煎りの焦げ感と調和し、高級感のある香ばしさへと変化します。
苦味の角をクリーミーなコクで包み込む、贅沢なアレンジです。
- ここがポイント: 液面に浮かぶホイップが少しずつ溶け出すことで、一口ごとに味わいがマイルドになります。深煎りの「重さ」が「リッチな満足感」に変わる魔法のトッピング。
温度と濃度のバランスを、絶妙にコントロールするテクニックです。
- ここがポイント: 氷を減らして液量を増やしてもらうことで、キンキンに冷えすぎるのを防ぎ、味が少し柔らかく感じられます。氷が溶けて薄まりすぎるのが苦手な方にもおすすめのオーダーです。
注文時にパッと確認できる、スタバの主なカスタマイズ表
| カテゴリー | カスタマイズ内容 | 料金(税込) |
| ミルク変更 | 低脂肪タイプ / 無脂肪乳 | ¥0 |
| 豆乳 / アーモンド / オーツミルク | ¥55 | |
| コーヒー調整 | デイリー(ミルク)の追加 | ¥0 |
| ディカフェに変更 | ¥55 | |
| トッピング | チョコレート / キャラメルソース | ¥0 |
| ホイップクリームの追加 | ¥55 | |
| チョコレートチップの追加 | ¥55 | |
| シロップ追加 | バニラ / キャラメル / ホワイトモカ | ¥55 |
まとめ:スタバが「まずい」と感じるのは、「浅煎り」を愛している証拠
「スタバのコーヒーはまずい」という声の正体は、
品質の良し悪しではなく、「深煎り特有のパンチ」と「飲み手の好み」のミスマッチに集約されます。
- ローストの深さ: スタバは世界的に見ても「深煎り」が主流。浅煎り派が求めるフルーティーな酸味とは対極にあります。
- 味の感じ方: 浅煎り好きにとって、深煎りのコクは「重さ」に、香ばしさは「焦げ」や「苦すぎる」というネガティブな評価に繋がりやすいです。
- 銘柄による差: 「フレンチロースト」のような極深煎りから、バランス型の「TOKYOロースト」まで、スタバ内でも好みの分かれ方は千差万別です。
「まずい」と感じたときは、
決してあなたの味覚がおかしいわけではありません。
それは単に、その一杯の焙煎度が、あなたの好きなストライクゾーンから外れていただけなのです。
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