クッキングケトルのデメリット:実際に使用したレビューを紹介します!

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「キッチン家電は毎日使うものだから、できれば失敗したくない――」
最近、コンパクトさと“多機能調理”で話題のクッキングケトルですが、実は「思ったより使いにくかった」「結局普通の鍋に戻った」という声も少なくありません。

本記事では、そんなクッキングケトルのリアルなデメリットにフォーカス。
実際に購入・使用した人の体験談を交えつつ、「どんな人が後悔しやすいのか」「どんなデメリットがあるのか」――さらに、「どう使えば快適になるのか」まで徹底解説します。

購入前に知っておくことで“後悔しない家電選び”ができるよう、率直な情報と解決策をお届けします。

目次

クッキングケトルのデメリット:ここが不満!

「クッキングケトルって本当に便利なの?」
――そう思って調べ始めたあなたも、きっと「ちょっと気になる…でも失敗したくない」と感じているのではないでしょうか。

SNSやレビューサイトでは「時短家電!」「一人暮らしに最高!」といった良い評判が目につく一方で、
実は**「思ったより使いにくかった」「お手入れが大変だった」**などの“デメリット”もちらほら見かけます。

せっかく新しい家電を買うなら、良いところも気になるところも、両方しっかり知って納得したい――
そんな方のために、この記事では「クッキングケトル デメリット」というテーマに正面から向き合います。

  • 実際に使って分かった本音のデメリット
  • 購入前には気づけなかった“落とし穴”
  • でも「やっぱりおすすめしたい!」と思えた理由
  • 失敗しないための選び方やお手入れのコツ

体験談やリアルな口コミも交えながら、「買ってよかった」と納得できる判断材料をお届けします。
クッキングケトル選びで迷っている方の不安が、少しでもスッキリ晴れますように――。

実際の利用者が語る「ここが不満!」

・代表的な不満点とその理由

  • お手入れが面倒・洗いにくい
     ケトルの内部やフタ、注ぎ口の細かい部分が意外と洗いづらいという声が多く、特にシチューやカレーなどを作った後は汚れやニオイが残りやすい点が不満に挙げられています。
  • 注ぎにくさ・液だれが気になる
     「お湯やスープを注ぐときにこぼれやすい」「少量ずつ注げず調整しにくい」といった口コミも目立ちます。注ぎ口の設計や重さが原因になることが多いようです。
  • 思ったよりサイズが大きい・重い
     コンパクトな見た目に惹かれて買ったものの、「一人暮らしにはやや大きかった」「満水時はかなり重い」と感じる人も多く、キッチンの置き場所や持ち運びにも不満が出やすいポイントです。
  • 焦げつき・ニオイ残りがある
     直接加熱する調理ができる一方で、「焦げつきやすい」「素材によってはニオイが取れにくい」との声も。特に無水調理や油を使う料理では注意が必要との意見が多いです。
  • 電気代・ランニングコストが意外とかかる
     「毎日使ってみると、電気代が地味に増えた」「思ったよりコストパフォーマンスが良くない」と感じたという意見も見受けられます。

・「こんなはずじゃ…」と後悔した体験談

  • 「おしゃれ重視で選んだけど…」
     「SNSで見てデザインに一目惚れして購入。でも、実際使うと洗うのが面倒で、結局ほとんど使わなくなった。『見た目』と『実用性』は別物だと痛感しました。」
  • 「普通のケトルで十分だったかも」
     「多機能に惹かれて買ったけど、お湯を沸かす以外の調理は思ったより手間。スープやインスタント料理は結局鍋や電子レンジのほうがラクだった、というのが本音です。」
  • 「家族が使いづらいと不満」
     「高齢の両親のために購入したけど、本体が重くて注ぐのが難しいとクレームが。もっと軽量なモデルにすればよかった…と後悔しています。」
  • 「手入れを甘く見ていた」
     「おかずも作れる万能さが魅力だったけど、毎回のお手入れが大変。料理の油やニオイが残ってしまい、普段使いするのが億劫になりました。」
  • 「焦げつきに泣いた!」
     「カレーや煮込み料理を作ったら底が焦げついてしまい、取るのに一苦労…。『時短家電』のはずが、逆に時間がかかったことも。」

このように、クッキングケトルには実際に使ってみてわかる不満点や「こんなはずじゃなかった」という声が少なくありません。
次の章では、こうしたデメリットを他の調理器具と比較しながら、さらに掘り下げていきます。

電気ポット・鍋と比べて何が違う?

・使い勝手・手入れ・安全性の差

クッキングケトル

  • 沸かす・煮る・蒸すなど多用途だが、調理内容によっては手入れが大変
  • 内部やパーツが分解しにくく、特に具材入り料理の後は洗い残しやすい
  • 注ぎ口が小さいタイプは中まで手が届かず、ブラシ必須
  • 本体が金属製の場合、加熱後は本体が熱くなりやすく、やけどリスクも

電気ポット

  • 「お湯を沸かす」専用。ワンタッチで簡単、誰でも扱いやすい
  • 構造が単純で、お手入れもほぼ「水洗い+クエン酸」でOK
  • 保温機能があり、やけど予防機能(自動ロック等)付きが多い
  • 調理は不可なので、多用途調理には向かない

  • 調理自由度は高いが、IH/ガス火/卓上コンロなど熱源が必要
  • 洗いやすく、シンプルな構造。耐久性も高め
  • やけどや吹きこぼれのリスクあり、火の管理が必要
  • お湯以外にも煮物や炒め物など幅広いが、保温や自動機能はなし

まとめ:
クッキングケトルは「多用途」「一台多役」な分、手入れや安全性はややトレードオフ。電気ポットは「手間なく安全」に使えるが、汎用性は低い。鍋は自由度と手軽さがある反面、手動管理が必要。自分の使い方や家族構成によって選び方が変わります。

・コストや電気代など維持費の比較

クッキングケトル

  • 本体価格:5,000~10,000円程度(多機能モデルは更に高額)
  • 電気代:保温機能がない分、使用時のみ通電。ただし加熱調理時はやや高め(お湯沸かしのみなら月数百円)
  • ランニングコスト:焦げ付き・劣化で内側コーティングの傷みやすさが気になる。場合によっては消耗部品交換も

電気ポット

  • 本体価格:3,000~20,000円(機能・容量による)
  • 電気代:保温機能付きは一日中通電→月500~1,000円とやや高め。省エネモード搭載機種もあるが「保温しっぱなし」がコスト増の要因
  • ランニングコスト:特別なメンテナンス不要。故障も比較的少なめ

  • 本体価格:1,000~5,000円程度(素材による)
  • ガス代/電気代:調理時のみ発生。IHやガスの料金単価に左右されるが、単発の使用ではコストは安い
  • ランニングコスト:ほぼゼロ(消耗品不要、壊れにくい)

まとめ:
クッキングケトルは「多機能」と「利便性」を求めるとややコスト高。一方で、用途を絞れば鍋や電気ポットのほうが維持費は安い傾向にあります。月々の電気代や長期の消耗も購入前に要チェックです。

次の章では「デメリットをカバーするコツ&失敗しない選び方」を詳しく解説します。

デメリットをカバーするコツ&失敗しない選び方

・「お手入れの手間を減らす」ワザ

  • 調理直後にすぐ洗うクセをつける
     温かいうちに水やお湯でサッとすすぐと、汚れや油分が落ちやすく、こびりつきやニオイ残りを防げます。
  • 取り外せるパーツを選ぶ・分解して洗う
     フタやパッキン、注ぎ口などが外せるモデルなら、内部までしっかり洗えて衛生的です。購入時は「分解のしやすさ」も要チェック。
  • 専用ブラシや100均グッズを活用
     細長い注ぎ口や底面には、ボトルブラシやスポンジスティックが便利。100円ショップでも揃うため、コストをかけずに手入れがラクになります。
  • 調理用途を絞る(お湯・スープ専用など)
     カレーや煮込み料理など、においや汚れが残りやすい調理は鍋を使い、クッキングケトルは「お湯・スープ専用」と割り切るのも手。
  • クエン酸や重曹など、手軽な洗浄アイテムを使う
     ニオイや水垢のケアにはクエン酸洗浄がおすすめ。焦げや油汚れには重曹を使うことで、より清潔に保てます。

・焦げつき・におい・注ぎにくさの対策例

  • 焦げつき対策
    • 中火以下で加熱し、長時間の空焚きを避ける
    • 具材を焦がしやすい料理は事前にフッ素加工シートやクッキングペーパーを敷いておく
    • 焦げた場合はすぐに重曹を溶かしたお湯でつけ置き→柔らかいスポンジで優しく落とす
  • におい残り対策
    • 使用後はフタやパーツを外して「風通しのよい場所でしっかり乾燥」させる
    • クエン酸やレモン水を使って簡易煮沸することで、ニオイや水垢を予防
    • 強いニオイがついた場合は、「重曹+お湯」を入れてしばらく置くと効果的
  • 注ぎにくさ・液だれ対策
    • 少しずつ傾けて注ぐ・慣れるまでは両手で持つと安定
    • 液だれしやすい場合は、注ぎ口の縁を柔らかい布で拭いてから使う
    • 注ぎ口の形状や「液だれ防止設計」モデルを選ぶのもおすすめ

「面倒くさい」「使いにくい」と感じやすいポイントも、ちょっとした工夫や道具選びでずいぶんとストレスを減らせます。
失敗しない選び方としては、「使い方の優先順位」と「お手入れのしやすさ」を重視して、あなたに合った一台を見つけましょう。

クッキングケトルが向いていない人・おすすめな人

・買って後悔しやすいタイプ

  • 調理家電の手入れや分解洗いが面倒な人
     「食洗機に入れるだけ」「洗い物は最小限がいい」という人には、細かいパーツの洗浄や日々のメンテナンスがストレスになる可能性大です。
  • 多機能=便利と考えて買ってしまう人
     「一台で何でもできそう」と期待して購入したものの、実際は“使いこなせない”“結局お湯しか沸かさない”というパターンも少なくありません。
  • 収納や置き場所に余裕がない人
     意外と本体が大きく、キッチンが狭い・調理家電をたくさん持っている人は置き場所に困るケースも。
  • 普段は一度に大量調理をする家庭
     容量や加熱力には限界があるため、3人以上の家族分を一度に作りたい人には不向きです。
  • 毎日スピーディに“時短”だけを求める人
     クッキングケトルは便利さと引き換えに、準備や後片付けで思ったより時間がかかることも。「手間を極限まで省きたい」人は要注意です。

・逆に「絶対おすすめ」なケース

  • 一人暮らしや少人数世帯で手軽に調理したい人
     少量のスープ・ラーメン・ゆで卵・蒸し野菜など、ちょっとした一品をすぐ作りたい時に大活躍。小回りが利いて洗い物も最小限。
  • キッチンが狭く“多機能を1台で済ませたい”人
     電気ケトル・小鍋・蒸し器など複数の道具をまとめられるので、ミニマリストや省スペース志向の方にピッタリ。
  • 夜食やアウトドアで活用したい人
     コンパクトなので、夜食や簡単な一品、お弁当の下ごしらえなどに便利。また、キャンプや車中泊で「電源があれば使える」点も強みです。
  • 火を使わずに安全に調理したい人
     高齢者やお子さんのいる家庭でも、IHヒーターや直火のような火傷・火災リスクが低く安心して使えます。
  • “お手入れも工夫次第で苦にならない”人
     毎回しっかり洗ったり、細かなケアができるタイプの人なら、クッキングケトルの便利さを存分に楽しめます。

このように、「自分のライフスタイル」に合っていれば非常に便利な一台。逆に向いていないケースもあるので、しっかり見極めて選ぶことが大切です。

クッキングケトルの使い方:パスタ・カレーは作れる?

「クッキングケトルでパスタやカレーまで作れるの?」
私も購入前は気になっていたポイントのひとつです。
実際にいろいろ試してみたので、そのリアルな体験談をお伝えします。

パスタの場合

まず、一人分のパスタなら問題なく作れます
試しに、家にあった1.6mmのスパゲティを半分に折って投入。
お湯を沸かし、塩を入れて、パスタを茹でてみました。

  • 沸騰までが早いので、すぐ調理開始できる
  • 一人分(80g程度)なら余裕で茹でられる
  • ふたをして加熱すると、吹きこぼれに注意が必要
  • 茹でた後、ざるに移すときは本体が熱いのでミトンや布巾があると安心

注意点としては、パスタの量と水量に限界があること
たくさん作るには向きませんが、
「ちょっとだけパスタを食べたい」という夜食やランチにはとても便利でした。

カレーの場合

カレーも挑戦してみました!
一人分のレトルトではなく、ルウから本格的に――という場合、
具材を小さくカットすれば煮込み料理もOKです。

  • じゃがいもや人参は薄切りや小さめカットがベター
  • 最初に材料を軽く炒めてから水とルウを入れると、コクがアップ
  • 沸騰→弱火でコトコト煮込む流れが意外と簡単
  • 加熱しすぎると焦げつきやすいので、時々かき混ぜるのがコツ

正直、**「お鍋よりもコンパクト&火を使わない安心感」**がありました。
でも、カレーはニオイが残りやすいので、
終わったらすぐに洗う&クエン酸洗浄がおすすめです。

実際に作ってみて感じたこと

  • 一人分の調理には本当に便利
     特にパスタやレトルトカレーの温め、スープ作りは朝も夜も重宝しています。
  • 多人数分や大きな具材料理は不向き
     「ちょっとだけ作りたい・温めたい」用途にピッタリ。
  • 調理後のお手入れは必須
     特にカレーやミートソースは、においや色移りが気になるので即洗いが基本です。

こんなふうに、「一人ごはんの手軽さ重視」なら、
クッキングケトルはパスタもカレーも十分対応できます。
“万能調理家電”というより、「日々のちょこっと調理」の頼れる相棒、
という立ち位置で考えると、使い勝手の良さがぐっと広がりますよ。

クッキングケトルの洗い方:丸洗いはできる?

クッキングケトルを毎日使っていると、どうしても気になるのがお手入れのしやすさ。
私も「調理後の油汚れやニオイ、ちゃんと取れるのかな?」「丸ごとジャブジャブ洗えたら楽なのに」と思っていました。

丸洗いは基本NG。その理由

  • クッキングケトルは多くの場合、本体部分に電気部品が入っているため、水に浸す・丸ごと洗うのはNGです。
  • 防水設計ではないモデルがほとんどなので、本体ごとシンクに沈めたり、蛇口の下で勢いよく丸洗い…は避ける必要があります。
  • 誤って水に浸けてしまうと、故障や感電のリスクがあるので要注意。

実際に私がやっている洗い方

  1. まず使い終わったらすぐ軽くすすぐ
    • 温かいうちにお湯を入れて中をサッと回すだけでも、汚れ残りが減ります。
  2. 柔らかいスポンジで内部をやさしく洗う
    • 内側は洗剤を使い、スポンジやボトルブラシでこすります。
    • 注ぎ口やフタ周りは100均の細ブラシが大活躍。
  3. パーツが外せる場合はしっかり分解して洗う
    • フタ、パッキンなど取り外しOKなパーツは、別で丁寧に洗浄。
  4. 水でサッと流したあとは、しっかり水気を切る
    • 逆さにして乾燥させることで、カビやぬめりも予防できます。
  5. ニオイや水垢が気になる時はクエン酸や重曹でお手入れ
    • クエン酸を溶かした水を沸かして放置するだけで、かなりリフレッシュ。

気をつけたいポイント

  • 絶対に丸ごと水に沈めない!
  • 電源部分に水がかからないように注意
  • 無理に細い部分にスポンジを押し込まない。ブラシを活用すると時短&安全

お手入れが面倒な日もありますが、「使い終わったらすぐ軽く洗う」を習慣にするだけで、
クッキングケトルの清潔さはかなりキープできます。

“丸洗いできない不便さ”はありますが、
ちょっとした工夫と道具使いで、毎日快適に使い続けられる家電だと思います!

まとめ|クッキングケトルは“デメリットも理解してこそ納得の選択を”

クッキングケトルには、

  • お手入れの手間
  • 注ぎにくさ
  • 思ったより大きい・重い
  • 消費電力や維持費が意外とかかる
    といったデメリットがある一方、使い方次第で快適に活用できる工夫や対策もたくさんあります。

「自分のライフスタイルに本当に合うか?」をしっかり見極め、メリットもデメリットも納得したうえで選ぶことが、後悔しないための近道です。

本記事が、あなたの“賢いキッチン家電選び”の参考になれば幸いです。

山善クッキングケトル実体験レビュー:使って感じたデメリット

出典:山善公式サイト

「山善のクッキングケトルって本当に使いやすいの?」
そんな疑問を抱えて、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

家電量販店やネットの口コミを見ていると、「多機能で便利」「一人暮らしや忙しい人にぴったり!」といった高評価が目立ちます。
でも、その一方で**「お手入れが大変だった」「思ったより重くて使いにくい」**など、リアルな“デメリット”や本音の口コミも決して少なくありません。

実際に私自身も、山善クッキングケトルに期待して購入した一人。
ですが、毎日使ううちに「ここは正直、困った…」「こんなはずじゃなかった」という気づきが出てきたのも事実です。

この記事では、**「山善 クッキングケトル デメリット」**というキーワードに真正面から向き合い、

  • 実際に使ってみてわかった本音のデメリット
  • 購入前には気づきにくいポイント
  • それでもおすすめできる理由
  • デメリットをカバーする工夫や使い方のコツ

――など、体験談を交えながら徹底的に解説していきます。

これから山善クッキングケトルを検討している方が「後悔しない家電選び」ができるよう、
“本当の声”と役立つヒントをたっぷりお届けします。

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ワクワクして購入。届いた初日の印象と「最初の期待」

新しい家電を買うときのあのワクワク感――まさにそれを感じながら、山善クッキングケトルを手にしました。
SNSや口コミで「多機能で便利!」という声を見かけ、
「これがあれば、毎日の調理がもっとラクになるかも」と期待が膨らみました。

実際に箱を開けてみての第一印象はこんな感じです。

  • 見た目がシンプル&コンパクト
     どんなキッチンにもなじむデザインで、思わず「おしゃれ!」と声が出るほど。
  • 思ったよりも軽い!
     女性の私でも片手でサッと持てる重さにホッとしました。
  • 使い方も直感的で簡単そう
     難しい操作はなく、取扱説明書を見なくても何となく使い方が分かる感じ。

そして何より、
「お湯を沸かすだけじゃなくて、スープやインスタント麺まで作れるなんて…」と、
「今日はさっそく夜食に何を作ろうかな?」と想像するだけで気分が上がりました。

こんなに便利そうなら、これから毎日使う自分がすぐに想像できて、
「本当に買ってよかった!」――そう思ったのが、初日の率直な気持ちでした。

でも、この“期待の高さ”が、後々いくつかの“気づき”や“デメリット”を発見するきっかけになるとは、
このときはまだ思ってもみませんでした――。

実際に使ってわかった!山善クッキングケトルのデメリット

出典:山善公式サイト

最初のうちは「買ってよかった!」という気持ちが強かったのですが、実際に毎日使うようになると、“思っていたのと違う…”と感じる場面も少しずつ増えてきました。ここでは、私がリアルに感じたデメリットを、正直にお伝えします。

・お手入れで困ったこと

  • 細かい部分の洗いづらさが想像以上
    • 注ぎ口の奥やフタのパッキン部分、内側の角など、スポンジが届かず汚れが残りやすい
    • カレーやスープを作った後は、においや油分がしつこく残ってしまい、しっかり洗わないと次にお湯を沸かすときに気になる
  • 乾燥しにくいので、カビやぬめりに要注意
    • 内部が完全に乾くまで時間がかかるため、水分が残りやすい
    • つい「またすぐ使うから」とフタをしめたままにして、後でぬめりが…なんてことも

・注ぎにくさ・重さなど意外なポイント

  • 「お湯を注ぐだけ」のはずが…?
    • 想像以上に本体が大きめで、満水だと片手で注ぐのがちょっと重い
    • 注ぎ口がやや太めなので、コップやマグカップに注ぐときにドバッと出てしまうことがあり、最初は量の調整が難しかった
  • 持ち手の角度も個人的にはイマイチ
    • 長く使うと、手首が疲れる感覚があった

・調理後のニオイや焦げつきの悩み

  • スープやラーメン、カレーなどの調理後は…
    • どうしても内側にニオイが残りやすい。洗剤+お湯洗いだけでは取りきれないことも
    • 少し火加減をミスすると、底が焦げつきやすく、落とすのに苦労した
  • ニオイ移りが気になると“次のお湯”も台無しに…
    • コーヒーやお茶を淹れるつもりが、前のスープのニオイが残っていてちょっとがっかり

・ここは改善してほしい…リアルな本音

  • もっと分解しやすくしてほしい!
    • フタやパッキン、注ぎ口が工具なしでサッと外せたら、毎日のお手入れがもっとラクになるのに…
  • “液だれ防止”の工夫がもう少し欲しい
    • ゆっくり注ぎたいときでも、注ぎ口からつたってポタポタ落ちてしまうことがある
  • 説明書や公式サイトでも「お手入れ方法」をもっと詳しく紹介してほしい
    • 初心者向けのケア動画や、具体的な洗浄方法もあると安心できる

こうしたデメリットは、実際に“毎日使ってみて”はじめて見えてきたものばかりです。
ですが、不便を感じたからこそ「どう工夫すれば快適に使えるか?」を考えるきっかけにもなりました。
次の章では、そんな中で見つけた「おすすめポイント」や、私なりの工夫についてご紹介します。

それでも“おすすめしたい”と思えたポイント

出典:山善公式サイト

正直に言えば、山善クッキングケトルは「完璧!」というわけではありません。
でも、使い続けていくうちに「やっぱり便利だな」「やっぱりこれを選んでよかった」と思えるポイントもたくさん見つかりました。

・時短・一人暮らしにピッタリな理由

  • お湯も調理も“これ一台”で済む手軽さ
    • 朝はお湯を沸かしてカフェオレ、夜はそのままスープやインスタント麺もOK。
       忙しい日は本当に助かりました。
  • 洗い物が圧倒的に減る!
    • 鍋やフライパンを出す手間が省けるので、平日ワンオペごはんや、帰宅が遅い夜食にも重宝。
  • 一人分ならベストサイズ
    • 小さすぎず大きすぎない絶妙な容量。
       「一人暮らし」「自炊初心者」にはぴったりです。

・毎日使いながら工夫したこと

  • 使い終わったらすぐに軽くすすぐ習慣
    • これだけでニオイや焦げつきがかなり減りました。
  • 「スープ専用」「お湯専用」と使い分ける日をつくる
    • 強いニオイや汚れが気になる日は、思い切って“お湯専用日”にして、定期的にリセット。
  • 注ぎ口やフタ周りは100均の細ブラシでこまめにケア
    • 小道具を使うことでお手入れのストレスが減り、「面倒くさい…」と思う気持ちもラクに。

・他製品にはない魅力・活用例

  • 火を使わずにササッと調理できる安心感
    • 小さい子どもがいる家庭や高齢の親にもおすすめできます。
       火事ややけどの心配が少なく、見守りながら使えるのが大きなメリット。
  • アウトドアや車中泊でも活躍
    • 電源さえあれば、外でもお湯や簡単な料理が作れるので、「キャンプ」「旅行」にも◎。
  • 見た目もスマートなのでキッチンがスッキリ
    • 生活感が出にくく、出しっぱなしでもおしゃれに見えるのも密かな推しポイントです。

デメリットは確かにありますが、「これ一台あると毎日がちょっとラクになる」――そんな存在感が山善クッキングケトルにはあります。
ちょっとした工夫を続けるだけで、毎日の「小さな満足」が増える家電でした。

使ってわかった「失敗しないためのコツ」

出典:山善公式サイト

いざ使いはじめて「しまった…!」と感じたこともいくつかありましたが、
日々のちょっとした工夫でデメリットを減らし、より快適に使えるようになりました。
ここでは、私自身が実践して「本当に効果があった」と思えるコツをシェアします。

・デメリットを減らす工夫リスト

  • 使い終わったらすぐにすすぐ
     → ぬるま湯を入れてサッと回すだけで、ニオイや汚れ残りが激減します。
  • 注ぎ口やフタ周りは定期的にブラシで洗う
     → 100均のボトルブラシや歯ブラシが大活躍。細かな部分も清潔に保てます。
  • 調理用途を“限定する日”を作る
     → 「今日はお湯だけ」「今日はスープだけ」など、強いニオイや油を使う日は事前に分けておくと、後々ラクです。
  • フタや内部はしっかり乾燥させる
     → 洗い終わったらフタを開けて放置。湿気を溜めないことでカビやぬめりを防止できます。
  • 焦げつきは“重曹でつけ置き”
     → 万が一焦げてしまっても、慌てず重曹を入れてお湯でしばらく置けばOK。こすらなくてもスルッと落ちます。

・私がやってよかったお手入れ・使い方のコツ

  • 「汚れたらすぐ洗う」を徹底する
     少し面倒でも、毎回サッとすすぐだけで清潔さを保てました。
  • 月に一度はクエン酸洗浄でリフレッシュ
     水垢やにおいもすっきり取れて、気分もリセット!
  • 注ぐときは両手で本体を支える
     たっぷり入れたときや熱々のお湯を注ぐときは、無理せず両手でゆっくり。これだけで液だれやこぼしを防げます。
  • 「お湯を沸かすだけ」の日をつくる
     調理後にニオイが気になるときは、何も入れずにお湯を一度沸かしておくと、残り香がかなり薄くなりました。

使いながら「ここはこうすれば良かったんだ!」と気づけるのが、家電の面白いところ。
もし「失敗したくないな」と不安な方がいれば、ぜひ私の経験も参考にしてみてください!
ちょっとしたコツで、日々のプチストレスが“便利”に変わりますよ。

クッキングケトルの電気代はどれくらい?

家電を選ぶときに地味に気になる「電気代」。
私も買う前は「毎日使ったらけっこう電気代かかるのでは…?」とちょっと心配でした。

そこで実際に使いながら、1ヶ月分の電気代も計算してみました!

一般的なクッキングケトルの消費電力

  • 山善クッキングケトル(目安):消費電力は800W~1000W程度
    (※モデルにより異なりますが、多くの製品はこの範囲内)
  • お湯を1回沸かすのにかかる時間は約5~8分
    調理やスープ作りだともう少し長く使うこともあります。

実際に使った場合の電気代の目安

ざっくり計算してみると…

  • お湯を1回沸かした場合(約0.13kWh)
    → 1kWhあたりの電気料金が27円だとすると、
    0.13kWh × 27円 ≒ 約3.5円/1回
  • 毎日2回使った場合の1ヶ月の電気代
    3.5円 × 2回 × 30日 = 約210円/月
  • 煮込み調理やスープ作りなどで10分以上使う場合
    → 1回あたり4~6円程度かかるイメージ
    → それでも月300円以内に収まることがほとんど

実際に使って感じた「電気代のリアルな印象」

  • 思ったほど負担感はない
    「使いすぎると高くなる?」と思っていたけれど、毎日使ってもコーヒー1杯分以下のコスト
  • 長時間の“保温”がないので、電気ポットよりも安くすむ
    必要な時だけ沸かして加熱、使い終わったらオフ。無駄な電気代がかからないのがうれしい。
  • 煮込み料理の頻度が多い人はややアップ
    でも、ガス代や外食と比べたら、十分リーズナブルな範囲。

節約のコツ

  • 必要な分だけの水を入れる
    • たっぷり沸かしすぎず、使う量だけ沸かすのがコツ。
  • 連続して調理したいときは余熱を活用
    • パスタ→スープなど、続けて調理すれば効率UP。

まとめ:
クッキングケトルは「1回あたり数円」「月にしても数百円」程度のコストで使えます。
「時短・安全・調理の手軽さ」を考えると、電気代も十分納得できるレベルでした!

もし「電気代が気になる…」という方も、安心して日常使いできる家電だと感じています。

まとめ:山善クッキングケトルのデメリットを知っても選んでよかった!

山善クッキングケトルを使い始めて感じたのは、「どんな家電にも、やっぱり良いところと気になるところがあるんだな」ということでした。

たしかに――

  • お手入れの手間
  • 注ぎにくさや重さ
  • 調理後のニオイや焦げつき
    こうしたデメリットも、使ってみてはじめて分かった“リアルな本音”です。

でも、日々のちょっとした工夫や使い方を変えることで、気になる点も少しずつ自分の中で折り合いがついていきました。
それ以上に「時短できる」「一人分がすぐできる」「火を使わずに安全」といった暮らしの便利さや安心感のほうが、私には大きな魅力でした。

もし、買う前に「デメリットもきちんと知っておきたい」という方がいれば、
ぜひ“自分の使い方”と照らし合わせて検討してみてください。
私自身は「選んでよかった」と心から思っています。
気になる点も受け入れつつ、毎日の“小さな時短と満足感”をあなたにも感じてほしい――そんな気持ちで、このレビューを締めくくります。

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参考:山善公式サイト

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